こんにちは!働くママ教師、ぽんケロです。
育休から仕事復帰して4カ月が過ぎ、無事に夏休みを迎えることができてホッとしています。
(復帰当初は、夏休みまで果てしなく遠く感じていましたが…あっという間でした!)
この4カ月間を乗り切ることができたのも義実家・実家の協力があったからこそです。
復帰前に浮かび上がってきた多くの不安(毎日の生活が回るか、子どもが病気のときの対応等)は、自分・夫・義実家・実家、皆の協力によって乗り越えることができました。
こんな私ですが実は、復帰前は義実家・実家の近くにいるにも関わらず、協力を得ることに前向きになることができませんでした。(詳しい心境は後述してあります。)
しかし、復帰直前に気持ちを切り替えて(というかもう回らなくなって…^^;)義実家・実家に協力をお願いした結果、生活が回り、少しですが心の余裕も生まれました。
そこで、私が義実家・実家に協力してもらっていることの中から、特に「有難い!」「これは協力してもらうべき!」というもの3選を紹介します。
この記事はこの様な方におススメです。
・ 育休からの仕事復帰がとにかく不安な方。
・ 自分たち(自分・夫)だけでは仕事復帰後に生活が回るか不安な方。
・ 義実家・実家に協力してもらいたいけど、何をお願いしたらいいか分からない方。
・ 義実家・実家に協力してもらうことにマイナスイメージを持っている方。
↑は、私が全て当てはまった項目です。
復帰前は、自分で全て行おうとしていました。
なぜか、それが「愛情」だと思い込んでいました。
でも、できる見通しがもてず、不安がふくらみ、その不安を夫にぶつけてしまっていました。
そして特に抵抗があったのが義実家に頼ることです。
なぜか何の根拠もなく、義実家に頼ったら、子どもをとられてしまうのではないか…。
そんな気持ちになり、義実家に頼ることに後ろ向きになっていました。
実は、義母は元々働いていたのですが私が復帰するタイミングで、急な発熱等保育園を休む際にいつでもフォローできるようにと仕事を辞めてくれていました。
義母にはいつもよくしてもらっていたのですが、いざ義母に「いつでもお迎えいくよ?」「いつでも、何でもするよ?」と言われた時に、『子ども(との時間)をとられてしまう!?』と感じてしまったのです。
(今では、子どものことでたっっっくさん甘えさせてもらっています。本当に感謝しかありません!)
仕事復帰し、保育園が始まると予想通り(…それ以上に)突然体調を崩したり、朝早くに出勤しなければならなくなったり、遅い時間に仕事が入ったり等、義実家・実家に協力をお願いしなければならない状況になりました。
(急なことにも関わらず、義両親や両親が快く協力してくれて、本当に助かりました!)
特に義母のフォローのおかげで、私の心の余裕ができて、その分、子どもと笑顔で過ごす時間が増えました!
そんな私が義実家・実家に協力してもらって助かったこと3選を紹介します。
1つ目は、保育園の送迎です。
私は義母に保育園の送迎をお願いしています。
我が家の朝・夕です。
7:00
義母が我が家に来る。
私(ぽんケロ)出勤。
7:20
夫出勤
8:30
義母が保育園へ送る。(8:30までは、我が家で過ごします。)
16:00
義母が保育園へ迎えに行く。
16:00~18:00
義実家で義母が子どもの様子を見てくれる。
18:00
我が家に義母が子どもを送り届けてくれる。
保育園の送迎をお願いすることのメリット
・私と夫に余裕が生まれる!
・最悪朝、子どもが起きなくてもなんとかなる!
朝はとにかく忙しいです。そんな時に余裕が生まれるのは本当に有難いです。
例えば、私の職場まで車で1時間かかります。
なので、7:00には出発する必要があります。その状況で、保育園へ子どもを送る場合は保育園を7:00に出発するためにもっと前に家を出なければいけません。しかも自分だけでなく、子どもも準備を済ませて一緒に家を出なければいけません。(これは、なかなかハードルが高いです・・・。)
自分が7:00に家を出るだけであれば、それまでに自分の支度、や家族の朝食、子どもの支度の準備を済ませれば、子どもは6:00に起きても、6:30に起きても問題ありません。
しかし、子どもと一緒に朝家を出るとなったら6:30に子どもを起こしていては間に合いません。
保育園の朝の手続きにかかる時間、家から保育園までかかる時間、を計算して家を出なければいけませんし、家を出る時間までに子どものご飯・支度も終えなければいけません。全てを終えることのできる時間を考えて子どもを起こさなければいけません。
(これを多くのご家族が行っていると思うと、
本当に頭が下がります…すごいです。)
この負担が0になる…とまでは言えませんが、かなり軽減されます。何度も言ってしまいますが、朝のドタバタの時に負担が少しでも軽減されるのは、本当に有難いです。
保育園の送迎をお願いすることのデメリット
・保育士さんとのコミュニケーションが取れない。
ですが、保育士さんとのやり取りや、保育士さんから聞いた園での様子などは義母が伝えてくれていたので特に不便さを感じたことはありませんでした。
(私としては義母との共通の話題ができて嬉しかったです。)
・同じ園に通うママとの接点が無い。
当然ですが、保育園へ行っていないので、接点が持てませんでした。
病気のときの保育(重症の時以外)
2つ目は、病気になった時の保育です。
育休から明ける前に、夫・義実家・実家でプチ家族会議を行い、子どもが病気になったときの対応について話し合いました。
↓ぽんケロ家の方針です
父・母が休みを取る場合
・発熱、体調不良の1日目
・飲み食いができない場合
・感染性の病気の場合
義実家・実家にお願いする場合
・飲み食いができるが、まだ不調の場合
・発熱、体調不良の2日目以降
父・母・両実家の都合が悪い場合
・病児保育、病後保育の利用
完全にこの通りに出来ている…とは言えませんが、
子どもの急な体調不良の際に両親以外の選択肢をいくつか用意しておくことは大切だと思いました。
そして、保育園へ行ったら悪化してしまいそう、でも元気!なときに義両親、両親が「都合つけるよ!」「見られるよ!」と声をかけてくれたのはとても有難かったですし、本当に助かりました。
発熱や体調不良の初日や、飲み食いができないときは、やはり相当具合が悪く、心細いようなので、ママ(私)が休みを取るようにしていました。(だいたい一日くっついて過ごしています。)
なので、ぽんケロ家では発熱・体調不良時、以下のようなパターンが多かったです。
発熱・体調不良初日…ママ休む
2日目の午前…ママ休む/午後に義実家に頼む
3日目…義実家に頼む/ママが数時間休暇をもらって早く帰ってくる
4日目…義実家or実家に頼む
夫ではなく私が休むことが多かったのは、同じ仕事なのですが私の方が受け持っている仕事の量が少なく、夫は部活の主顧問、私は副顧問の様に少し融通をきかせてもらえるポジションだったからです。
職場も、休暇をとることにとても前向きな環境でしたし、子育てを経験されている先輩方が多かったので、休暇を取る際に背中を押してもらっていました。(詳しくはこちらの記事で紹介しています。)
義実家・実家にかなり助けてもらっている状況ですが、
先ほど記述した通り、子どもの急な発熱・体調不良時の対応で自分たち以外の選択肢があることは本当に有難いです。
平日のお風呂
3つ目は、平日のお風呂です。
義実家に平日の子どもの入浴をお願いしたきっかけは、私のケガです。
私が左足のアキレス腱を切ってしまったことをきっかけに、(詳しくはこちらの記事へ)平日の子どもの入浴をお願いすることにしました。
今までは18:00に私が帰宅してから夕食・入浴だったので、入浴が20:30頃になってしまい、結果寝る時間が遅くなってしまっていました。
今は子どもの入浴を義実家にお願いしているので、18:00に私が帰宅したときには子どもは入浴を済ませている状態になっています。
結果、私の帰宅後、夕食を食べて少しゆったりしてから寝かしつけをし、21:00には寝ることができるようになりました。(夕食後、少しではありますが、ゆったり子どもと遊ぶ時間も生まれました。本当に有難かったです。)
~番外編~ 協力をお願いしたことによる義実家・実家との関係
現在、私が育休から仕事復帰するにあたり、義実家・実家にかなりお世話になっています。
(いつも感謝の気持ちでいっぱいです。)
両家の協力があるからこそ、ぽんケロ家の生活が成り立っています。
私が仕事復帰をしてから、両家(特に義実家)との関りが増え、よく話すようになりました。
休日にどちらかの実家へ行ったり、近くの公園や施設に皆でお出かけしたりすることも増えました。
子どもも、両祖父母(特に義実家)と過ごす時間が増えたので、笑顔を見せ、よくなついています。
私の場合はですが、
協力をお願いすることで、実家だけではなく、義実家との関りが増え、平日だけではなく、休日にも遊びに行くことが増えました。
これだけお世話になっているので、定期的に美味しそうな食べ物(果物やスイーツであることが多いです)を持って遊びに行っています。
言葉や態度で日々感謝を伝えることはもちろん大切ですが、改めて形(プレゼントなど)にして伝えることも大切にしていきたいと思います。
ご夫婦だけで頑張っている方も沢山いらっしゃる中で、これだけ周りに力をかりているのは大変恐縮ですが…
もし、同じように周りに義実家・実家が近くにあり、どんなことで協力してもらえばいいのか分からず悩んでおられる方の力になることができれば幸いです。
暑い日が続きますが、皆様お体を大切になさってくださいね!