中学校教師ママ奮闘記「このまま教師を続けるべきか。育休からの仕事復帰後の想い」

教員の仕事について

こんにちは、働くママぽんケロです。

育休から仕事復帰して3か月がたちました。

息子を出産してから、ずっと考えていることがあります。

それは仕事のことです。

子育てをしながら

この仕事(中学校教師)を

続けていくかどうか・・・です。

 

 

自分の子どもと触れ合う時間がほしい。(心の余裕が欲しい

 

 

・平日は1日に3,4時間しか一緒に過ごせない、しかもその中で家事をおこなっているので、家事をしながら関わっている感じ…今後このような状態で自分の子どもが辛いと感じてしまうのではないか…と心配

 

 

子どもに「寂しい」「自分は愛されていない」「孤独」と感じさせたくない!

 

 

・自分の心の余裕が無い。

 

 

・夫婦共に中学校教師なので2人とも疲れ切ってしまうことが多々ある。

 

 

・教材研究、授業づくり、に追われる日々

 

 

 

ぽんケロの考え「教員続けたほうがいい?」

子どもとかかわるのは楽しい。話していると楽しいし、元気になる!

 

 

同僚達と一緒に仕事をすることが楽しい!同僚、先輩と話すことが楽しいし好き!!

 

 

経済的に安定している。

 

 

・以前よりも働き方が改善されつつある感じがする

 

 

授業づくりも楽しい。(でも時間が…

 

 

 

 

なぜ悩んでいるかというと

仕事にかける時間が多く、仕事とプライベートを分けにくい職業だからです。

(大切なお子さんを預かり、お給料をいただいているのだから大変さは当たり前ということは分かっています。)

 

 

 

 

教師という仕事は答えが1つでないものがほとんどです。

 

なので、沢山悩みます

 

自分なりの答えが見つかるまで時間がかかります。

 

考え、悩み、答えを見つける時間は勤務時間外であることがほとんどです。

 

 

例えば、何かを生徒に伝えるための話を考える場合。

 

子どもたちに一番伝えるべきことはなんだろう。

子どもの心に響く問いかけはなんだろう。

子どもたちの想いも組み込みたいな…。

 

等など、たくさん考えることが出てきます。

考えた末、勤務時間内に行う「話」ができあがります

 

 

 

考えたり、悩んだりした末、見つかったことが子どもたちの笑顔や成長につながったときは感動ですし、幸せです。

 

ですが、時間が沢山必要であることは確かです。

 

 

 

 

私はプライベートと仕事を切り離すことが苦手です。

 

土日であっても、

 

月曜日からの仕事の見通しがたっていないと(授業や学級経営等)そのことが、ずっと頭の片隅にあります。

 

 

子どもと遊んでいるとき、子どものお昼寝中にコーヒーを飲んでホッと一息しているとき、買い

物中、車を運転しているとき、

 

ふとしたときに仕事のことを考えてしまいます

常に、考えないとヤバい!!って思って焦っている状態です。

 

教員の仕事には終わりはないから、どこかで区切りをつけることも必要であると分かっていても、ついつい不安からずるずると考えてしまします

 

 

しかし、ズルズルかんがえると、メリハリがつかず、かえって疲れてしまったり、子どもとの時間を大切にできなかったと自己嫌悪になってしまったりしてしまいます。

 

 

私の一番の想いは「自分の子ども」そして「家族」が幸せな選択をしたいということです。

 

私が「教師」という仕事に一生懸命になりすぎることで、子どもに悲しい思い、孤独な気持にさせたくないのです。

 

 

どのような道をえらんでも、良し悪しは必ずあることを頭では理解しているつもりです。

 

それでも、自分の子どもにとって、そして家族にとってどの選択肢が最善なのか・・・

そんな問いが常に頭の中にあります。

 

私としては、息子小学校に上がる前に、どうするか判断したいと思っています。

 

 

 

学校生活が始まると、親の目から離れて生活する時間が増えます

学校生活は楽しいことばかりではありません

不安、辛い、悲しい、いろいろなことが起こります。

でも、そういう色々なことを乗り越える中で、これからの人生を生きていく力を養っていくと思うのです。

 

 

教員として子供たちと関わる中で、色々なことが起こった時に、また前を向いて進むことができる子は、親との時間が保証されているように感じました

 

親との時間が保証されているというのは、

親が何でも解決してあげるという意味ではなく、

子どもが親と関わる時間(話したり、一緒に食事をとったり、共に過ごす時間)が保証されているということです。

 

 

 

 

また、学校で気持ちが比較的安定しているなという印象を受けるお子さんは、

家にいるときに、その家に家族がいる状態の時間がちゃんと保証されているようにも感じました。

 

 

 

中学生は親と話さないなんてことも多いです。そんな中で、子どもが何か話したい・相談したいなんてときに家族がそこにいるということが大切なんだな…とこの仕事をしていて感じました。

 

 

 

こんな風に時間を保証することは当たり前と感じるかもしれません

でも、教員をしていたら、帰宅が20時、21時は当たり前です。

子どもが学校から帰って来るのが17時だとしても、そこから数時間待たせてしまいます。

やっと親が帰ってきても、そこから食事の支度、お風呂、家事などしていたら就寝時間になり、ゆっくりと話したり、関わったりできないでしょう。

 

 

 

子どもは親や家族が実は大好きです。大切に思っています

 

(関わってきた中学生も、反抗期であっても実は心の底ではそう思っている…そんな言動がよく見られました。かわいいですし、ほっこりします。)

 

親が忙しそうであったり、生活や仕事で忙しく時間がとれないとき、

子どもはきっと親に気を遣って心配かけないように振る舞い、自分の子どもに負担をかけてしまいます

 

教員として働いていたら必ずこうなるとは限らないことは分かっています。

 

 

でも、

一度しか無い人生、

一度しか無い自分の子どもとの時間

これでいいの??

 

 

という疑問がやはり張り付きます。

 

約6年後の

「学校入学」という子どもにとって大きな挑戦の年までに

私も決断しよう

と考えています。

 

どんな決断をしても、家族・子どもの笑顔を守るという目的を忘れずに生きていこうと思っています!

(最近ずーーーっと考えていたことをひたすらに書いてしまいました。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。)

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